nijiken

ロックバンドRainbowを研究するブログとしてスタートしましたが、幅広い話題を取り上げたいと考え、ブログタイトルを変更しました。

サウンド研究

リフマスターとしてのリッチー・ブラックモアを考察する

ロック界のリフマスターとしては、やはりジミー・ペイジの名前が出てくるでしょうが、リッチー・ブラックモアも負けず劣らずのリフマスターです。ジミー・ペイジのリフは音楽的な幅が広いのが特徴で、その圧倒的レパートリーには圧倒されます。かなり細部ま…

ギタリスト"リッチー・ブラックモア"のルーツを探る その3(追記あり)

5.ロックへのクラシックの引用 15歳の時にネロ&グラディエイターズのライブを見に行った時、グリーグの「山の魔王の宮殿にて」をロックアレンジで演奏していたのに感銘を受けたことが原体験となり、その後のリッチー・ブラックモアのステージでは「山の魔王…

ギタリスト"リッチー・ブラックモア"のルーツを探る その2

3.速弾きへの傾倒 若かりし頃のリッチー・ブラックモアは誰よりも速く弾くことに腐心し、猛烈な練習を日々行っていた。この頃はなんでも速弾きしてしまい、スローやグルーヴという概念は持ってなかったらしい。 後のイングヴェイ・マルムスティーン登場時も…

ギタリスト"リッチー・ブラックモア"のルーツを探る その1

あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願い致します ギタリスト"リッチー・ブラックモア"のルーツに関しては結構書籍でも取り上げられているので、今更感がありますが、レインボー研究所としては避けることのできないテーマと考え、自分なりの考…

レインボー楽曲研究

RAINBOWの楽曲に関していろいろ研究してみました。 ◆曲作りについてRAINBOWの曲作りは、まずリフとコード進行・バッキング等をリッチーが提示し、ボーカリストがメロディー・詩を付け、その後他のメンバーがおのおのアレンジしていくといった流れと思われま…