nijiken

ロックバンドRainbowを研究するブログとしてスタートしましたが、幅広い話題を取り上げたいと考え、ブログタイトルを変更しました。

虹に関わった人達 ドラマー編その2

ボブ・ロンディネリ(1955年7月27日ー)

【加入前のキャリア】カーマイン・アピスに師事しアメリカ ロングアイランドのローカルバンドにて活動していたころ、オーディションにて一時はKISS加入が決定していたとも言われている。(実現していたら例のメイクをしていたはずで、かなり迫力があったであろう)同時期にバリー・アンブロージオというリッチーの友人が見つけ出し、リッチーも気に入ったため加入に至った。

【ミュージシャンとしての実力】彼の真価はツーバスにある。そのバリエーションの多さとラウドさは歴代ドラマーでもNo.1と個人的に評価している。フィルインのセンスも良く、楽曲の良いアクセントとなっているケースも多い。

サウンドは若干重めである。

ドラムソロはショーマンシップに富んだド派手な構成となっている。

1.手で叩く 2.スティック飛ばし 3.大型ドラ 4.写真撮影 等

若干リズムがもたるところがあったり、強弱の付け方が甘かったりする所が弱点といえる。

【脱退理由】ちなみに、当時のリッチーはボブ・ロンディネリを指差しての首切りポーズを多様していたため、いつクビになるのかがずっとネタにされていた。リッチーとの関係性は非常に良好で脱退理由は明確になっていない。ジョー・リン・ターナーがリッチーをけしかけて辞めさせたという噂があるが、ジョーは否定している。

【脱退後】レインボー脱退後は引く手数多で、スコーピオンズ、ブラックサバス、ブルーオイスターカルト、アクセル・ルディ・ペル、クワイエットライオット、ライオットやオーバー・ザ・レインボー、ソロ活動等をこなしている。

 


Bobby Rondinelli with Ritchie Blackmore intro drum solo San Antonio Texas 1982 with Rainbow