音楽映画『蜜蜂と遠雷』の素晴らしさ
映画『蜜蜂と遠雷』は、恩田陸の長編小説を映画化したものです。ピアノコンクールの予選から本戦までを描いた作品で、3人の天才ピアニストと普通のサラリーマンのピアニスト達の青春を描いています。
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私は原作を未読ですので、詳細な解説はできませんが、この映画の素晴らしさはともかく音楽が素晴らしいところです。
この映画は日本映画でやりがちなセリフでの過剰な説明はほとんどありません。それぞれの登場人物が弾くピアノで彼らの心情を表現しようとしています。映画でやるには難しいチャレンジと思いますが、演奏がハイレベルでとても素晴らしいこともあり、感動的なクライマックスを作り上げるのに成功しています。
音を奏でるだけで色々なことを表現できる、音楽の素晴らしさを痛感しますね。
少しテイストは違いますがクライマックスの演奏は名作音楽映画『オーケストラ!』を彷彿とさせられました。