nijiken

ロックバンドRainbowを研究するブログとしてスタートしましたが、幅広い話題を取り上げたいと考え、ブログタイトルを変更しました。

いまさらながらCCCD考

CCCD(コピー・コントロール・CD)は名前が表すとおり、コピー不能のCDということになっておりますが、技術的には決して不可能ではなく(というか可能)、ある程度のスキルがあれば、あまり意味がない方式だったりします。
現行のCCCDみたいに役に立たないコピーガードが登場した背景としては、CDコピーが、一般層に広がりすぎたことがあげられます。最近はリッピング・圧縮・ライティングといった作業がデフォルトでPCに搭載されているんですから、ユーザーが「CDコピー、やらないと損」と考えてしまうのは自然の道理ではないでしょうか。

PCメーカーの宣伝やPC雑誌の「オリジナルCDを作ろう!」とか「傷が入ったときのためにバックアップを!」と甘いささやきを、我々いたいけなユーザー達が真に受けてしまうのは仕方がないことです。

何事においても消費者に責任を押しつけてしまうのはどうかと思うのですが…