nijiken

ロックバンドRainbowを研究するブログとしてスタートしましたが、幅広い話題を取り上げたいと考え、ブログタイトルを変更しました。

A Light in The Black

今更ながら「A Light in The Black」をコピーしている。

この曲は、ギタースコアがほとんどなかった気がする。(一回だけどこかで見たような記憶がある)

今だったらWEBでいくらでもtab譜があるので本当に楽。

 

弾いてみて、やっぱりレインボーというバンドの偉大さを改めて感じた。

弾いてこそ感じる展開の素晴らしさ、シンプルながら見事な作曲術がある。

 

完コピは無理ながら休み中にマスターしたい。

ディープ・パープルと吹奏楽の親和性

【コラム】そして女子高生は、聴いたこともないディープ・パープルを吹く | BARKS

吹奏楽とある程度接点があった人は、一度は聞いたことがあるのではないかと思うほど、レパートリーに取り上げている学校が多い。

 

「BURN」〜「Highway Star」〜「Smoke On The W ater」という構成となっていて、特に「Highway Star」はギターソロもガッツリ入っている。

 

パープルの名曲が日本において、今も意外な伝わり方をしていることは大変感慨深い。

ジューダス・プリースト「ペインキラー」のベースはドン・エイリーがムーグ・シンセサイザーで弾いていたことが判明

ジューダス・プリースト『Painkiller』でベースを担当したのはディープ・パープルのドン・エイリーだった - amass

ジューダス・プリースト「ペインキラー」のベースはドン・エイリーがムーグ・シンセサイザーで弾いていたことが判明。

今までバレなかったのはバンドが隠していたこともあるが、やはり注目度が低かったのか…

 

Deep Purpleの殿堂入りをめぐるイザコザにはがっかり

デイヴィッド・カヴァデールが、2016年にディープ・パープルがロックの殿堂入りしたとき、その舞台裏で起きていた出来事について語った。

デイヴィッド・カヴァデール、ディープ・パープル殿堂入り時の混乱を語る | BARKS

今のディープ・パープルには歴史を紡ぐ正統性がないため、尚更リッチー・ブラックモアらの参加を妨害したものと思われる。

リッチーらの参加を良しとしなかったのはマネージャーのブルース・ベインと言われているが、私はロジャー・グローヴァーの意向が強かったのではないかと勝手に想像している。

ギランは結構漢気があるし、ペイスはそういうことにあまり頓着しそうに見えない。

 

何にしてもがっかりな顛末である。

遅すぎた雪解け

イアン・ギラン「リッチー・ブラックモアと僕はどちらも嫌な奴だった」 | BARKS

できればロックの殿堂入りの時、過去を水に流して欲しかったところ。

とは言っても、最近イアン・ギランも丸くなって来たなと思うし、何となく雪解けムードを感じる。

リッチー・ブラックモアはパープル・ファミリーはもとよりペイジやベック、クラプトンらと一緒にプレイするような機会があれば嬉しいのだけど。

 

ヴァン・ヘイレン追悼

https://www.barks.jp/news/?id=1000190341

リッチー・ブラックモアにここまで言わせたのは流石。元々エディはリッチーを尊敬していたのに、初めて会った時に塩対応をされてガッカリしたと語っていた。リッチーはエディのことを本気で認めていたから脅威に感じたんだろうね。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20201011-00034764-rolling-musi

スティーヴ・ヴァイは信じられないほど謙虚で、HRで最も話の中身に信頼がおける人だと思う。

 

ひとつの時代が終わった…

アルカトラス久々の新作に高評価

ロッキング・オン渋谷陽一氏といえばガチガチのZEP派でリッチー・ブラックモアに対して批判的な人と思っていましたが、アルカトラス久々の新作には好意的な視線を送っているようです。
rockinon.com

ただ思い返すとレインボーの2ndアルバム「Rising」の初版LPのライナーノーツには渋谷氏らによる座談会が掲載されていて、リッチー・ブラックモアやアルバムをベタ褒めしていたので、元からリッチー嫌いではなかったのかもしれません。
ちなみにその座談会ではトニー・カレイのことを絶賛しており、ジョン・ロードのプレイはリッチー・ブラックモアと相性が悪い、と語っていたことを記憶しています。

なぜディープ・パープルは今も現役なのか?

私は現在のディープ・パープルの音楽は良いモノを作っていると思います。素晴らしいギタリストかつ優れたソングライターであるスティーヴ・モーズが中心となって書かれた楽曲はディープ・パープル的でありながらモダンな香りがあり、未だに現役のアーティストであることを証明し続けています。

しかしながら、リッチー・ブラックモアジョン・ロードもいないディープ・パープルに今だに釈然としない気持ちになってしまう人は私も含めて一定数いるのではないでしょうか。殆どの人はディープ・パープルにノスタルジーを求めているのであって、彼らが過去(多分80〜90年代のリッチー在籍時)を否定し、現在進行形の姿を見せたいと熱弁するのであれば、本来違うバンド名で活動するべきだと私は思います。

 

ところで今回のロジャー・グローヴァーのインタビューには、その『なぜディープ・パープルは今も現役なのか?』という疑問に対する答えがあります。

www.barks.jp

 

「60年代、70年代には重要なものが2つあった。1つは音楽で、もう1つはスポーツだ。その2つがとても重要になったのは、言うなれば、それらが貧乏から抜け出す唯一の手段だったからだ。ミュージシャンかスポーツ選手になれたら、自分を高め、成功できるかもしれないって希望があった。でも、それ以降、テクノロジーが躍進し、音楽はたくさんある娯楽の1つになってしまった。」とロジャーは語っています。

 

なるほど、確かにそうです。このように音楽の特別性が低下した現代にもし彼らがディープ・パープルの看板を下ろして新しいバンド名で続けていたらどれくらいの人が注目するでしょうか?(それはリッチー・ブラックモアがやっている現在のレインボーにも通じるものがありますが)それだけ70年代に得た看板は大きかったということで、それをむざむざ手放すのは勿体ないと考えるは非常に賢明な判断です。

実際、ディープ・パープル以外にも70年〜80年代に活動していた数多のロックバンドが今も現役続行中なのはいうまでもありません。これは現在の音楽シーンが徐々に縮小して行っていることを表しているような気がしてなりません。数十年後にはビッグミュージシャンは誰もいないのかもしれませんね。

 

マイケル・シェンカー新作にジョー・リン・ターナーが参加

2021年1月発売予定のマイケル・シェンカーの新作アルバムにジョー・リン・ターナーとロニー・ロメオが参加することがわかりました。

 https://www.barks.jp/news/?id=1000187147

 色々とボーダーレスになっている気もしますが各々人生がありますから仕方がないですね。