nijiken

ロックバンドRainbowを研究するブログとしてスタートしましたが、幅広い話題を取り上げたいと考え、ブログタイトルを変更しました。

ジーコJAPANはもっとやれたはず

ジーコが目指したサッカーが明確になったのは昨年のコンフェデでした。
中盤で細かいパスを繋ぎ、相手を翻弄して行く様はまさに痛快。ディフェンスに多少難があっても、攻撃的姿勢を忘れることなく、強豪国と互角に戦う姿に、日本もついにここまで来ることが出来たのか、と思わず感慨にふけったものでした。

しかし、本戦でジーコがチョイスしたのは現実的なリアクション・サッカーでした。グループ・リーグを勝ち進む為にやむを得ない選択だったのかもしれませんが、1勝もできなかった現実を考えれば、この選択は間違いだったと批判されるのも仕方ありません。
初戦をあと数分間我慢出来ていれば、試合を追う毎にチーム状態も好転していった可能性があっただけに悔やまれます。