nijiken

ロックバンドRainbowを研究するブログとしてスタートしましたが、幅広い話題を取り上げたいと考え、ブログタイトルを変更しました。

デヴィッド・ボウイはリッチー・ブラックモアの大ファン

Facebookリッチー・ブラックモア公式ページで

www.facebook.com

Metalhead Zoneというメタル情報サイトに掲載されたロバート・フリップのインタビューが取り上げられています。

metalheadzone.com

 

 

デヴィッド・ボウイのアルバム「Scary Monsters」にロバート・フリップが参加した時、デヴィッド・ボウイに「リッチー・ブラックモアっぽく(弾いてくれない?)」とアドバイスされた、とのことでした。

そう言われて聴いてみるとタイトルトラックの「Scary Monsters」のギターは確かに「Highway Star」っぽいかもしれません。


David Bowie- Scary Monsters (And super creeps)

 

 

 

チャック・バーギのインタビュー

おなじみThe Rainbow Fanclan Legacyにチャック・バーギのインタビューが掲載されていました。

その中でディープ・パープル脱退の理由と再結成レインボー消滅の理由がいずれも、キャンディスをプッシュしたかったリッチーの思惑にあったと語られています。

さらに最近のレインボーの活動についても触れられてます。チャックにしては厳しめの意見でちょっと意外です。

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トレモロアーム付きテレキャスターの再発売

1982年ごろのヤングギター誌にテレキャスターを持ったリッチー・ブラックモアの写真が掲載されていたのを思い出します。ちゃんとトレモロアームが搭載されていて、センターピックアップを使わないリッチー・ブラックモアにぴったりのギターでした。ビジュアル的にもカッコよく、実際にステージで使う日を楽しみにしていたのですが、結局日の目を見ることはありませんでした。

Made in Japan Limited 70s Telecaster Deluxe, with Tremolo

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フェンダー、1970年代に存在したトレモロアーム搭載テレキャスターを発売 | BARKS

 

そんな中、フェンダー・ジャパンがトレモロアーム付きテレキャスターを限定再発売するとのニュースが入って来ました。これは結構売れる予感がします。私も欲しいです。

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ブラックモアズ・ナイト新譜発売

www.facebook.com
ブラックモアズ・ナイトの新譜は6/19発売だそうです。
アルバムではなく1曲のみのリリースのようです。

何故かAmazonのリンクが切れていて現時点で日本で聴く事はできません。




レインボー1975〜1976の全てを記録した本が発売予定

www.blabbermouth.net

2020年9月4日にWymer PublishingというUKの出版社から「In The Shadow Of The Wizard: Rainbow 1975-1976」というフルカラー224ページのA4ハードカバー本が発売されます。
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北米ツアーから始まるワールドツアーの記録、未発表の写真、アルバム「Rising」「On Stage」の長時間にわたるレコーディングの詳細等で構成されているようで、ものすごく興味を惹かれる内容です。




1976年10月フランス公演のレアショット?

www.facebook.com
オフィシャルサイトにアップされたので一瞬ビックリしましたが合成でした。
検索したらこちらでツイートされたものでした。


本家サイトに掲載されるとは素晴らしくですね。

”ブラック・ナイト リッチー・ブラックモア伝“でリッチーが語るに「フランスのどこかで客が眠そうだった。そこで3曲目くらいで、俺がドラムに座りコージーがギターを持って<ピーターガン>を全員で演奏した。」とのことです。

またしてもブート的な新譜が発売

Broadcast Archives 1976-1981 : Rainbow | HMV&BOOKS online - 1149032

 

ロニー・ジェイムズ・ディオ

グラハム・ボネット

ジョー・リン・ターナー

3人の歴代ボーカリストの放送用音源を一枚にまとめたCDの新譜が5/29に発売されます。

 

01.Introduction
02.Kill The King
03.Mistreated
04.Sixteenth Century Greensleeves
05.Catch The Rainbow
06.Long Live Rock 'n' Roll
07.Man On The Silver Mountain - Starstruck
08.Still I'm Sad - Drum Solo
09.Do You Close Your Eyes - Over The Rainbow
10.Lost In Hollywood
11.Difficult To cure
12.Drum Solo
13.Long Live Rock'n Roll
14.Maybe Next Time
15.All Night Long

 

この曲目から見るとかなりロニーに偏っています。どの音源なのかは聴いてみないとわかりませんが。

リフマスターとしてのリッチー・ブラックモアを考察する

ロック界のリフマスターとしては、やはりジミー・ペイジの名前が出てくるでしょうが、リッチー・ブラックモアも負けず劣らずのリフマスターです。ジミー・ペイジのリフは音楽的な幅が広いのが特徴で、その圧倒的レパートリーには圧倒されます。かなり細部まで作り上げたリフはオリジナリティに溢れた素晴らしい物が多く、間違いなくリフマスターの第一人者でしょう。

対するリッチー・ブラックモアのリフは非常にシンプルながら誰にも伝わるカッコ良さが特徴です。

シンプルで良いものを作ることの難しさ、経験したことのある人にはすぐに理解できるでしょう。

リッチー・ブラックモアチームのリフは、「自分も弾いてみたい」とギターを買う人の数をかなり増やしたのは間違いないところです。

 

1.親指ルート(orベーシストがプレイ)&パワーコードによるリフ

・All Night Long

・Man On The Silver Mountain

・Spotlight Kid

・Burn

・Smoke On The Water

・Miss Mistreated

・16th Green Sleeves

・Knocking At Your Back Door

・Kill The King

・Drinking with the Devil 

・Can't Happen Here 

・Too Late for Tears

Dead or Alive

・Mad Dog

 

俗称として4度和音リフと言われますが、3度抜きのパワーコードで構成されたリフというのが正しい表現になります。

本来パワーコード主体のロック特有の3度抜きはマイナーコードの曲でも短3度が含まれていないため、決定的な暗さを感じさせず、楽曲に少し明るい印象を与えます。しかしリッチー・ブラックモアのリフの多くは親指(もしくはベーシスト)でルート音を押さえるペダルトーンを使っているので、短3度+7thのマイナーセブンスコードを構成音として含んだ構成となっており、そこがリッチー・ブラックモアのリフの一つの特徴となっています。

 

中でもKnocking At Your Back Doorはリフのアタマが短3度+7thから始まるので他の曲とは異なる雰囲気となっています。(初めて聴いた時、新境地を開いた思ったものです)

 

何にしてもこのシンプルな王道パターンからこれだけの名曲が多数生まれているのですから、間違いなく天才ですね。

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2.単音リフ

Stargazer

・Lady Double Dealer

・Lazy

・Self Portrait

・Snake Charmer 

・Lady of the Lake

・The Shed (Subtle)

・Sensitive to Light

・Gates Of Babylon

・Black Night

・Speed King

・You Fool No One

・Anya

・Black Masquerade

・No body's Home

・Fire Dance

・No Release

・No Time To Lose

・Eyes of the World

・Lost in Hollywood

・Makin' Love

・Love's No Friend

・Danger Zone

・Rock Fever

・Starstruck

・The Unwritten Law

・A Twist in the Tale

・Hard Lovin' Woman

・Mistreated

その他多数

 

イメージとしては少ない単音リフですが、実際には非常に多いことが分かりました。

特にDown To EarthはAll Night Long以外は全て単音リフだったりします。

リッチーの単音リフの多くは開放弦を効果的に駆使したもので、ロックリフのお手本プレイといえるでしょう。

 

3.コードの3度を含めたリフ

・Call of the Wild

・Time to Kill

・Power

・Do You Close Your Eyes

・Stone Cold

・Midtown Tunnel Vision

 

数は多くありませんが、ライブの定番曲「Power」「Do You Close Your Eyes」は共にメジャーコードを用いたコードの3度を含めたリフとなっています。明るくノリが良いのでライブでは外せないナンバーとなっていました。

「Stone Cold」のようにマイナーコードの短3度を駆使したリフはリッチーにしては珍しく、当時人気絶頂だったジャーニーやフォリナーを参考にしたのかもしれません。

 

4.例外パターン

1〜3を全て含んだ曲が「Woman From Tokyo」です。

 

余談ですが、この曲についてリッチー・ブラックモアは「イアン・ギランが、ギターリフと全く同じメロディで歌い出した事」にとても驚いたと語っていました。「あとで考えたらイアンが正解だったね」とも。

私はこのインタビューを読んだ時、「そんなに珍しいことではないだろ?」と思ったのですが、考えてみたらレッド・ツェッペリンでギターリフと同じメロディで歌っている曲は直ぐには思いつきません。例えば「Smoke On The Water」であの有名なギターリフと同じメロディの歌だったらやっぱりカッコ悪い筈です。

後日、この時私が感じた違和感は、イントロとギターリフの違いだったのだという事に気がつきました。

歌からアレンジされるケースでは、イントロは歌メロから引用されるケースが非常に多いです。しかしギターをフィーチャーしたロックではリフが楽曲の根幹であるケースがほとんどであり、最終段階で付けられる歌メロがリフとなぞらせる発想は中々やり辛かったと推測されます。

やっぱりイアン・ギランはスゴイ人なんですね。

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ドラマ『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ』が面白い


Upload - Official Trailer I Prime Video

Amazon prime videoで配信中の海外ドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ』を一気に観てしまいました。

1話30分なので気軽に観られるのであっという間に全10話完走できます。

 

ともかく設定が新鮮で最初から物語に入り込むことができました。それだけではなくストーリー展開も見事な傑作です。"アップロード空間"は細部まで作り込まれており、コメディとしての笑わせどころも豊富にあります。しかし基本的な物語はかなりシリアスで、特に終盤は衝撃的展開を迎えます。

 

早速シーズン2の製作も決定したそうです。

https://www.excite.co.jp/news/article/Dramanavi_047780/

噂によるとシーズン2で完結するらしいですね。シーズン1の衝撃的な展開のラストシーンから立ち直るために早く続きが観たいところです。

 

STAY HOMEでギター練習(追記あり)

お題「#おうち時間

 

何かと「Difficult To Cure」「Spotlight Kid」ばかり弾いてしまう自分が寂しい。

最近は「ホテルカリフォルニア」のリレーを友達とやりました。通しで間違わずに弾くのは難しい。

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落ち着いたら必ずLiveやります。レインボー&パープル。

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