nijiken

ロックバンドRainbowを研究するブログとしてスタートしましたが、幅広い話題を取り上げたいと考え、ブログタイトルを変更しました。

レインボーを聴こうとして間違って出てきた楽曲(その3)

メジャーどころの楽曲になってしまいますが…


Demi Lovato - Stone Cold (Official Video)

デミ・ロヴァートは言うまでもない大スターなので取り上げるを躊躇しましたが、この曲の圧倒的歌唱に感動したので、WWEのプロレスラー「ストーンコールド」について語るのは断念しました。

私生活で色々騒がれるデミ・ロヴァートは役者としても成功していますが、同時に素晴らしい歌い手です、この曲では、せつなく激しい情念を込めた歌唱がストレートに心に響いてきます。

 

WWEの「ストーンコールド」についてはまた違う機会に!

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レインボーを聴こうとして間違って出てきた楽曲(その2)

この曲は意外な拾い物でした。 


I Surrender - Hillsong Worship

ヒルソング・ワーシップはオーストラリアのキリスト教賞賛音楽グループで、アメリカ等キリスト教が盛んな国家で非常に人気がある模様です。この「I Surrender」はレインボーとは全く異なる世界観の曲です。U2的なディレイが効いたギターリフレインにシンプルながら説得力のあるボーカルが乗っかる、美しく感動的な楽曲となっています。

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レインボーを聴こうとして間違って出てきた楽曲(その1)

 Amazon Μusic UnlimitedやYouTubeでレインボーを聴こうと思い検索したら

全く違うバンドの曲が引っ掛かることが良くあります。

そんな中、意外にイケてる楽曲に出会うこともあります。

これもそんな1曲。

 


Durotto | দূরত্ব | Rainbow | Audio Jukebox | Bangla New Song 2020

Durottoというバンドの「Rainbow」という曲です。調べてみたところバングラデシュのバンドっぽいです(多分)。情報が少ないためあまり多くを語ることはできませんが、80年代テイストのロック・バラードです。キーボードをフィーチュアしたサウンドに懐かしめのメロディで特撮ヒーロー物のエンディングテーマ曲っぽいですね。ギターソロでの転調が泣かせます。

 

最近、Amazon Music HDを試用していますが上記の楽曲もHDで配信されていました。

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Metal Hammer誌「メタルバンド・ベスト50」発表 なんとBABYMETALが10位!

イギリスのHR/HM専門誌Metal Hammer誌がメタルバンド・ベスト50 を発表しました。

The 50 best metal bands of all time | Louder

 

残念ながらレインボーやディープ・パープルは圏外でしたがディオは20位と健闘。

錚々たるメンバーの中でBABYMETALが10位なのが驚き!

英国にてガチで評価されている事を証明しました。 

BABYMETALの事をリッチーは何て言うのでしょうか?

 

1位 メタリカ

2位 アイアンメイデン

3位 ブラックサバス

4位 AC/DC

5位 スリップノット

6位 パンテラ

7位 スレイヤー

8位 ゴジラ

9位 ジューダス・プリースト

10位 BABYMETAL

 

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ディープ・パープルが新曲を公開

ディープ・パープルが新曲 「Throw My Bones」のミュージック・ビデオを公開しました。

https://youtu.be/QUW7PvvbbO4

リッチー・ブラックモア脱退後のパープルらしい楽曲です。イアン・ギランは1984 年から全くポテンシャルが落ちていません。スゴいです。

70年代から80年代での落ち方もスゴいですが…

 

 

通常盤

限定盤CD+DVD(2017ライブ)

 

ディープ・パープルのライブにドン・エイリー不参加

3/14にメキシコで行われたライブにドン・エイリーが不参加となり、ドリーム・シアターのジョーダン・ルーデスが代役を務めた模様。

ドン・エイリー不参加の理由は不明。

ディープ・パープルの最新ライヴにドリーム・シアターのジョーダン・ルーデスがフル参加 - amass

 

ドンは2月後半に「予期せぬ事態」があったとのコメントをしていることが確認されている。

 

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ビートルズの新作ドキュメンタリー「The Beatles: Get Back」

ビートルズの新ドキュメンタリー『The Beatles: Get Back』(監督ピーター・ジャクソン) 北米公開日決定 - amass

ビートルズの新作ドキュメンタリー映画The Beatles: Get Back」がアメリカで2020年9月4日に劇場公開されることが決定しました。

いわゆる「ゲット・バック・セッション」の未公開映像約55時間と、アルバム・セッションからの未公開オーディオ140時間を基に制作されている模様。ルーフトップ・ライヴの映像も未公開のモノがありそうです。

作品はバンドのギスギスした姿を撮した映画「LET IT BE」とは異なり、かなりポジティブで明るい内容になっているそうです。

 

映画「LET IT BE」は上から目線でジョージと言い争うポール・マッカートニージョン・レノンの横にベッタリのオノ・ヨーコがバンド解散の原因のように描かれていましたので、その2人+リンゴ・スターの意を汲んで作り直したということでしょうね。

 

ビートルズの歴史は末っ子ジョージ・ハリソンの成長物語という見方もできます。そういう視点からすれば、物語の締めに映画「LET IT BE」は絶対に必要だった訳で、もしジョージが存命だったら出来なかった企画じゃないかなと思います。

どっちにしても日本公開が楽しみです。

 

追記:やはりルーフトップでのライブは完全収録されているようです。

ザ・ビートルズの新映画、ルーフトップ・コンサートを全収録 | BARKS

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1976年12月8日大阪公演がCDとしてリリース

「Live On The Silver Mountain 」

3月中旬発売予定

Live On The Silver Mountain (2CD) : Rainbow | HMV&BOOKS online - 1148262

 

f:id:cozymoore:20200307151633j:image

セットリストに「パープルヘイズ」があることから1976年12月9日大阪公演の可能性が高いです。

 

 

「Tokyo 1980 」

4月3日発売予定

Tokyo 1980 (2CD) : Rainbow | HMV&BOOKS online - UN2CD021

f:id:cozymoore:20200307151002j:image

 

セットリストに「Will You Still Love Me Tomorrow」がないことから1980年5月9日東京公演ではないかと推測されます。

1980年5月9日 東京公演2日目 - レインボー研究所

 

現時点の情報では、どちらもオーディション録音のブートをそのままリリースするのではないかと考えられます。

 

包丁人味平カレー戦争編は素晴らしい

包丁人味平」は最近、再評価されつつあるマンガです。作品中クライマックスといえる「カレー戦争編」を久しぶりに読み返してみました。やっぱり何年経っても古さを感じさせない名作ですね。

 

ただ再評価されること自体は大変嬉しいのですが、その評価の方向性が"トンデモ漫画"として面白がられているのは納得いかなかったりします。

確かに包丁人味平はギミックとして「活き造りした骨だけの鯛を水槽で泳がす技」とか「ダイナマイトで肉を仕分け」や「塩だけで味つける吸い物の決め手が汗」みたいな話が沢山使われていますが、全体的にはかなり説得力のある料理にまつわるエピソードが満載な作品です。その後に登場した「美味しんぼ」や「ミスター味っ子」等人気料理漫画の雛形となったことは間違いありません。

 

特に「包丁人味平」の素晴らしいのは、「どんなに精魂込めて作った料理でも、食べる人の生活状態や体調によって旨い不味いの評価は変わってくる」という根本的真理が作品の大きなのテーマの一つとなっているところです。

一流の料理人が作った手の込んだカレーを肉体労働の後に食べても塩が足りず物足りないというエピソードを伏線に万人に美味しいと思わせるカレーを追求するという骨太なテーマを真正面から解決して行くストーリー作りは、巧妙な伏線を見事に回収していて本当に素晴らしいのひとことです。

"ブラックカレー"の正体も当時は驚きましたが、外国で同じようなことが本当にあったと聞き2度ビックリです。

ディープ・パープルは現役のミュージシャンである

70年代〜80年代を彩ったロックバンドの数々、驚いたことに今も普通に活動しているバンドが沢山あります。ジャーニー、TOTO、デフレパード、カンサス、ボストン、モトリークルー、ブルー・オイスター・カルト、チープトリック、ホワイトスネイクアンヴィルヴァン・ヘイレンアイアン・メイデン…キリがありません。もちろんレインボーも活動中です。

流石にこれら全てのバンドを今も追っている人は少ないとは思います。メイデンやヴァン・ヘイレンらはいうまでもなく現役バリバリのバンドですが、他のバンドはどうしてもナツメロ大会になりがちなのは致し方ないところではあります。(もちろんレインボーも)

 

そんな中、現在のディープ・パープルの現役感は称賛に値します。前作のアルバム「Infinite」も良作で、パープルらしさを残しながらも現在進行形のハードロックを作り上げていて驚きました。

リッチー・ブラックモアジョン・ロードを失い、良い意味で開き直ったことがバンドを生まれ変わらせたわけですが、ここまで第一線で継続させた現メンバー、特にイアン・ギランとロジャー・グローヴァーには感服します。

 

ロックの殿堂入りでリッチー・ブラックモアとの共演をむげもなく断ったことは、リッチーの立場からしたら有り得ない対応でしたが、ギランらの立場からしたら、「お前がボロ切れのように捨てたモノをオレたちは懸命に作り直したんだ。今更良いとこ取りするなんて許せない」となるのも納得してしまいます。

 

長い人生、誰が勝者で誰が敗者なのか?

ホントはそんな事はどうでも良い事なんでしょうね。