日本ではBIG
ボブ・デイズリーのインタビューで、もうひとつ気になった発言があった。
「日本ではRainbowは凄くビッグな存在」「Deep Purpleはビートルズなみの人気」そういえばロジャー・グローヴァーも1982年ごろ、同じようなことを言っていた記憶がある。
こういった発言の裏には、英語圏でない国で英語の曲が受け入れられていることへの驚きがあるのではないかと思う。
その辺りがやっぱり気になったのか、クイーンは以前、「手をとりあって」という曲の一部を日本語で歌っていた。(クイーンも最初は"日本ではBIGなバンド"だったししかし日本人は、外国人がわざわざ日本語で歌うことをありがたがらない気質があるため、あまりウケなかったように思う。今思うともったいない…)
かく言う私も、ロニーが「王様を殺せ」とか「ロック万歳」と歌ってるくらいは分かるけど、正確な内容は歌詞カードの対訳を見るまで把握できないのが実情。しかしながら、歌詞カードの対訳を見ながら音楽を聴くという作業はあまり楽しいものではない。目からの情報を耳から入ってくる音楽とリンクさせるのは所詮無理がある。
多分、洋楽(日本語以外の言語で歌われる曲)の魅力の半分も理解できてないんだろうなぁ。ボヘミアンラプソディを対訳なしで楽しめるようになりたい…