nijiken

ロックバンドRainbowを研究するブログとしてスタートしましたが、幅広い話題を取り上げたいと考え、ブログタイトルを変更しました。

ロニーとリッチー

ロニーとリッチー、この2人の再競演は永遠に夢となりました。

コージーもいない状況でのRainbow再結成は、もはや無理とあきらめていましたが、この2人が同じステージに立つ姿を夢想したファンは多いでしょう。(マイケル・シェンカーとゲイリー・バーデンの競演も実現したのですから)

しかし様々なインタビューを見ると、リッチーはロニーとの再結成を望んでいなかったように思われます。

リッチー・ブラックモアという人のメンバー選択法は、音楽的な実力以上に人柄優先なところがあります。
ジョー・リンやチャック・バーギ、デイヴ、ボブ・ロンディネリらは気の良さを評価してメンバーに加えた部分もあるでしょうし、あれほどリスペクトしていたポール・ロジャースでも、お互いぶつかり合うことを想定して、一緒には演奏していません。(Deep Purpleでのギラン脱退時に声をかけて断られていますけど)

そういった中、唯一良くわからないのが、イアン・ギランに対する扱いです。あれだけ相性が悪いにも関わらず、ロニー脱退後にRainbow加入を持ちかけたり、Purple再結成時にジョン・ロードがデヴィッド・カヴァーデルをプッシュしたのを退けて、ギランを加えたりと、謎の行動が目立ちます。

これには多分、リッチー特有のこだわりがあると考えられますが、続きはまた明日に。