あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します
ギタリスト"リッチー・ブラックモア"のルーツに関しては結構書籍でも取り上げられているので、今更感がありますが、レインボー研究所としては避けることのできないテーマと考え、自分なりの考えを織りまぜながら語って行きたいと思います。
1.クラシックギター
リッチー・ブラックモアがギターに初めて触れたのは11歳の時。幸運にも最初からクラシックギターのレッスンを1年間受ける事ができ、この事が彼のキャリアに大きな影響を与えたと考えられる。
・小指を駆使したフレーズの多用
・楽曲やライブパフォーマンスでのクラシックの導入
2.ビッグ・ジム・サリヴァンへの師事
当時のイギリスにおいてトップギタリストだったビッグ・ジム・サリヴァンが近所に住んでおり顔見知りだった事から、運良くレッスンを受けることができた。この時、サリヴァンは「人のコピーをするな、自分の個性を大事にしろ」とアドバイスしており、非常に個性的なリッチー・ブラックモアのスタイルを作ることに繋がったものと考えられる。
・最初に習ったのはレインボーのステージでお馴染みの、バッハのガボットだった
・この時初めて親指を使う運指を知った(クラシックでは使わない)
実際のサリヴァンのプレイはこちら
BIG JIM SULLIVAN, He gave guitar lessons to a teenage Ritchie Blackmore!